キリマンジャロのアホ


序章:日常に不足したもの

本編:キリマンジャロのアホ
後記:登頂したい人たちに    

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2000.09.20
爆睡

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小屋に着いた。
富士山の山頂ほどの高度があるホロンボ・ハットが、天国のように感じられる。
今はもう寝るだけだ。
神様も、ドーネンも、私も、夕飯に興味はそそられない。
眠る。とにかく眠る。

夜中に目がさめたときに、神様が起きていたら宴会をやろうとも考えたが、卒業単位ぎりぎりで期末試験を終えた時のように、眠ってしまった。
そういえば、最近パンツをかえていないな。
明日の朝考えよう。